聴力検査では「正常」。でも、人の話が聞き取れない。 そんな悩みを抱える人は、推定で人口の2〜3%。 2つのAndroidアプリ、無料。
音は聞こえるのに、言葉として理解できない。 騒がしい場所で会話が追えない。複数人の話が混ざると何も入ってこない。
補聴器は高価で目立つうえ、APDは「聴力」の問題ではないから合わないことも多い。 既存のアプリはノイズ除去や聴覚トレーニングばかりで、 「この人の声だけ聞きたい」に応えるものがなかった。
kikiwake と kikoeruca は、その空白を埋める2つのAndroidアプリ。
必要なのは、スマホとイヤホンだけ。
当事者のためのアプリ
聞きたい声だけを、届ける。
聞きたい人の声を5秒間録音して登録。あとはアプリを起動するだけで、その人の声だけを抽出してイヤホンに届ける。
聞きたい人の声を5秒間録音
周囲の音からその人の声だけを抽出
聞きたい声だけが届く
声の登録にかかる時間
困っている人を、取り残さない。
周囲の人のためのアプリ
配慮が必要なタイミングを、可視化する。
APDの当事者は、自分が聞き取れていないことを周囲に伝えづらい。「聞こえているのに聞き取れない」という状態は、本人にも周囲にもわかりにくい。
kikoeruca は、今の音環境がAPD当事者にとってどれくらい聞き取りづらいかをリアルタイムでスコア化する。音声の明瞭度をAIが判定し、0(聞き取り不可)〜 1(問題なし)で表示する。
教室に置いておけば先生が気づける。職場なら上司が話し方を変えるきっかけになる。当事者が声を上げなくても、環境が配慮を促してくれる仕組み。
問題なし
聞き取り不可
AIモデルのサイズ。写真1枚より軽い。
音声データは一切外部に送らない。完全オフライン。
軽量なニューラルネットワークがスマホ上で直接動作。クラウドに音声を送る必要がないから、プライバシーも通信環境も心配いらない。